どうも、ITブロガーのTOTO(@hikakora_toto)です。
完全使い放題でとても人気のある「どんなときもWiFi」ですが、実際に使ってみるとインターネット接続が出来ないという状況になることも。
[prpsay img=”https://speedwifi.biz/wp-content/uploads/2020/01/face_20191125_155721-e1574665095301.png” name=”TOTO”]どんなときもWiFiの調子はどうですか?[/prpsay]つながらない、とまでは行かなくても通信速度がかなり遅く感じるなどのトラブルは多く報告されています。
それらの原因と、その解決方法を考えてみました。万が一の時にはこちらを参考にしてください。
【本命はウソ?】どんなときもWiFiの評判で分かった9のデメリットどんなときもWiFiがつながらない5つの原因
まずは完全にどんなときもWiFiがインターネットにつながらない、という状況になる原因を考えてみましょう。
基本的に考えられる原因としては5つ考えられます。
普段使っていても気が付かないような原因もあるのですが・・・
・ 利用場所がキャリアの圏外
・ 速度制限がかかっている
・ キャリア側で通信障害が起きている
・ 同時に複数の端末を接続している
・ 端末のランプが点灯している
ではこれらの原因を詳しく調べてみましょう。
利用場所がキャリアの圏外
「どんなときもWiFi」はトリプルキャリア対応で、ドコモとソフトバンクにauという日本の大手キャリア3つの電波回線を使うことができます。
ただしそれぞれのキャリアの全ての電波回線を使えるわけではありません。
どんなときもWiFiの端末では受信できないBandもあるのです。
一部地域のみで使われているBandには対応していない場合もあります。
つまりどんなときもWiFiと3大キャリアの利用可能地域はちょっと違うのです。
その少しの違いの地域に入ってしまうと、どんなときもWiFiはつながりません。
速度制限がかかっている
どんなときもWiFiは完全無制限のインターネット接続ができるサービスです。
月間データ通信容量だけではなく、短期間のデータ通信にも制限はありません。
でもどんな使い方をしても速度制限がかからないというわけではありません。
使い方によっては通信速度の制限を受けることもあります。
それが「ネットワーク占有レベルの大量通信」と「不正利用の疑いのある場合」です。
これが確認されると下り最速384Kbpsまで通信速度制限されます。
普通に動画配信を見ている、というだけで通信速度制限がかかることはまずありません。
月間100GBのデータ通信をしても速度制限がなかった、という報告もあります。
不正をした場合に速度制限される、と考えたほうがいいかと。
キャリア側で通信障害が起きている
以前もありましたが、ソフトバンクの大規模通信障害などキャリア側で通信障害が起きていれば当然ですがどんなときもWiFiはつながりません。
一応トリプルキャリア対応なので、1つのキャリアで通信障害が起きていても他のキャリアに接続すればいいということなのですが・・・
どんなときもWiFiはユーザーがキャリアを選んで回線接続させることが出来ません。
端末本体がその場所で最適と思われるキャリアを自動的に選ぶのです。
端末の電源を入れ直すと、電波を切り替えることもあるというのですが。
できればキャリアの公式サイトなどで情報の確認をするようにしましょう。
同時に複数の端末を接続している
どんなときもWiFiの対応ルーターはD1という機種で、これしか対応していません。
そしてこのルーターの最大同時接続台数は5台と少ないのです。
つまりすでに5台の端末がルーターに接続されている状態で、別の端末をネットに接続しようとしてもルーターに接続ができません。
自宅でスマートスピーカーやFire Stickなどを使っていると、気が付かない間に接続可能台数上限になっている可能性も高いです。
端末のランプが点灯している
電波ランプなど「どんなときもWiFi」の端末には液晶画面はありませんが、状態を確認するランプが本体前面にあります。
このランプが点滅、点灯している状態では通信ができないことも。
特に電波ランプが点滅している場合には電波がキャッチできていない状態です。
端末を起動させた直後はWi-Fiランプが点滅します。
それが電波を拾っている状態なのですが・・・
それに失敗すると電波ランプが点滅します。
これを繰り返すようならどんなときもWiFiのシステムに問題がある可能性もあります。
【本命はウソ?】どんなときもWiFiの評判で分かった9のデメリットどんなときもWiFiがつながらない時の5つの対処方法
どんなときもWiFiがつながらない、という状態をそのまま放置するわけにはいきません。
つながらなくなった時、ユーザーができることを考えてみましょう。
でもユーザーができることはかなり限られてしまいますが。
それでも試してみる価値はあるかと。
とりあえず試してほしいことを順番に書いてみましょう。
モバイルルーターを再起動してみる!
まずやってみてほしいのは「モバイルルーターを再起動する」ということ。
少しの不具合なら一度電源を切って、起動し直すだけでも解消されます。
どんなときもWiFiの端末はボタンが1つで、それを長押しすることで電源を切ることができます。
電源のOFFが確認できたら、もう一度ボタンを長押しして起動させます。
これでインターネットにつながれば、とりあえずは大丈夫。
電源ボタンの近くにリセットボタンもあります。
こちらは工場出荷状態に戻すためのボタンです。
場合によってはこちらのリセットボタンを試してみる、というのもおすすめです。
電波が弱ければ移動してみる
本体のボタンを押して電波の状況を確認してみたときに、電波状況が良くないというなら場所を移動してみるのも簡単にできる方法です。
電波を使ったインターネット回線なので、周囲の状況によって回線の環境が大きく影響を受けることになります。
少し位置を移動するだけでも電波環境が改善される、ということもあります。
移動ができる状況なら、ちょっと動いてみましょう。
ホームページのお知らせを確認する
どんなときもWiFiのメンテナンスや通信障害が発生した時にはホームページ上でお知らせがあるはずです。
インターネットにつながらなくなった時にはこちらも確認するようにしましょう。
ただ普通は事前連絡があるはずなのですが・・・
メールなどでメンテンナス情報をもらっていたとしても、忘れてしまうことは多くその確認のためにもホームページのお知らせの確認はおすすめです。
また、どんなときもWiFiだけではなく、キャリアのメンテナンスなどの可能性も。
こちらは情報がわからないので、やはり公式サイトを確認するようにしましょう。
サポートセンターに問い合わせる
自宅で別の回線を契約している、近くにフリーWi-Fiがあるなどの環境以外ではネット接続できないときにホームページの確認をすることが出来ません。
その場合にはどんなときもWiFiのサポートセンターに連絡をしてみましょう。
メンテナンスや通信障害の情報はこちらでも確認が出来ます。
それに別の理由でインターネット接続が出来ない、という状況の場合にもサポートセンターで解決方法を教えてもらえる場合もあります。
何をやってもインターネットにつながらない、という場合はサポートセンターを頼るしかありません。
サポートセンター:電話番号は0120-048-277
新しい端末に交換してもらう
端末の再起動やリセットをやっても端末のランプの点灯、点滅が終わらない。
インターネット接続が出来ない、という場合は端末の故障という可能性も。
サポートセンターに連絡をして、端末の故障と判断される場合もあります。
この場合は端末を交換してもらいましょう。
元々端末はレンタルなので普通に使っていても故障する可能性はあります。
そのために端末補償に加入しておくことがおすすめなのですが。
端末が故障している状態では何をやってもインターネットにはつながりません。
端末の交換を頼みましょう。
どんなときもWiFiを損せず解約するには
通信速度が遅い、インターネット接続が悪すぎると感じた場合にはどんなときもWiFiを解約して違う回線を使うことも考えたほうがいいかと。
ただ、どんなときもWiFiは基本的に2年契約なので普通に解約してしまうと契約解除料金、いわゆる解約違約金が発生します。
12ヶ月目までに解約すると19,000円、13~24ヶ月目は14,000円で25ヶ月目は契約更新月なので0円、それ以降は9,500円という契約解除料が必要です。
この負担を減らすためにできることがないのか、ちょっと考えてみました。
初期契約解除制度を利用する
簡単に言えば「回線契約のクーリングオフ」が初期契約解除制度です。
契約から8日以内に申し込みをすることで、違約金なしで解約することができます。
色々な手数料はユーザー負担になりますが、上記の契約解除料が発生しません。
注意点としては「端末受け取りから8日間」の間に手続きをすることです。
特にどんなときもWiFiは端末がレンタルなので、端末返却の手続きも必要です。
郵送されたときの梱包箱も返却対象なので注意しましょう。
端末が届いてから8日間、という時間制限はありますがユーザーの負担は少ない解約方法がこちらです。
いつでも解約サポートで乗り換える
どんなときもWiFiのサービスの1つに「いつでも解約サポート」があります。
これはどんなときもWiFiに不満がある場合、違約金なしで乗り換えができるのです。
ただしサポートダイヤルに連絡して、そちらから紹介された回線に乗り換える場合という注意点があります。
勝手に解約して勝手に新しい契約をしても普通に違約金が発生します。
それに乗り換えた回線に工事が発生するなら工事費がかかります。
こちらは単純に「どんなときもWiFiの契約解除料が発生しない」というサービスです。
しかも紹介される回線以外に乗り換えると効果がないので注意しましょう。
お得なキャンペーンのある回線に乗り換える
どんなときもWiFiの違約金よりもお得になるキャンペーン展開をしている回線に乗り換えるというのも一つの方法です。
同じモバイルルーターでもキャッシュバックがあるところも多く、それを使えば「どんなときもWiFi」の契約解除料を気にする必要がなくなります。
契約解除の負担以上のキャンペーン特典があるところに乗り換える、または乗り換えでかかる負担を肩代わりしてくれるキャンペーンがあるところを選びましょう。
GMOとくとくBB WiMAX2+
同じモバイルルーターのサービスなら「GMOとくとくBBのWiMAX2+」サービスが高額キャッシュバックを利用できるのでおすすめです。
公式サイトから新規加入申し込みが必要で、選んだ端末によってキャッシュバック金額が変わるというキャンペーンが展開されています。
最新端末を選んでも、キャッシュバックが31,800円というかなりの魅力的な特典を使う事ができるのでおすすめしやすいです。
ここのように、お得なキャッシュバックが利用できるならどんなときもWiFiの契約解除料の負担も気にする必要がなくなります。
どんなときもWiFiを途中解約する場合の注意点
先ほどからちょっと説明していますが、どんなときもWiFiを途中解約する場合には注意点があります。
初期契約解除制度以外でも途中解約をするときに、どんなときもWiFiならではと言える注意点があるのでそれを改めて確認しておきましょう。
端末を返却する必要がある
どんなときもWiFiは端末がレンタルのモバイルルーターサービスです。
解約する時には、レンタルしていた端末の返却が必要になります。
返却が必要なものは、端末本体はもちろんですが梱包箱も返却が必要です。
郵送されてきた時の箱も捨てずに保管しておく必要があるのです。
返却期限は解約手続き翌月の10日まで。
端末破損や返却期限を過ぎた場合は端末違約金18,000円がかかるので注意しましょう。
解約するときは違約金が発生する
先ほど説明したとおり、どんなときもWiFiを普通に解約するといわゆる違約金が発生することになります。
しかも契約していた期間が短い場合、料金が19,000円とかなりの高額になります。
さらに端末の返却を期日までにしない場合も違約金が発生するのです。
途中解約の違約金はしょうがないとしても、端末返却の違約金は気をつけていれば支払う必要がないものなので必ず返却期限は守りましょう。
まとめ
どんなときもWiFiは3大キャリアの回線を使う事が出来て、LTEなので全国的にもかなり広いところで使えるという魅力があります。
それでも通信速度や電波の安定性など、状況によっては使いにくくなる可能性も。
そんな時の改善方法を色々と確認してみました。
ユーザーができることで改善されるならいいのですが、それでも気になる場合にはやはり解約して別の回線を使う、ということに。
その場合の注意点もまとめてみたので、是非参考にしてください。
【本命はウソ?】どんなときもWiFiの評判で分かった9のデメリット